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2009年06月17日

ガラスの絵の具


みなさま、こんにちは!

きょうは、再生ガラスの色づけのおはなしです。

まえの『瓶も絵の具』の記事では、
ちがう色の瓶をいっしょに溶かすと、
さまざまな色あいがつくれる。

と、おつたえしました。

きょうは、そのつづき。

溶けたガラスに直接、粉状の薬品をいれて着色する方法があります。

わたしは、
『青』『水色』『紫』
になる薬品をつかう予定なんですが、

これも、絵の具といっしょなんです。

溶かしたガラスの量に対して、
薬の量を調整すると、色の濃淡がだせます。

基本、透明のガラスに薬をいれます。

「きょうは、うすい青のうつわをつくろう!
ってことは?
薬ちょっとだけいれよう!」

溶けたガラスに薬いれてまぜます。

「う~ん。もうちょっと濃いほうがいいなあ。」

薬をたして、またまぜます。

『とう!なまやさ!』

こんな具合です(笑)


また、ほかにも、
薬を少しいれて、軽~く簡単にまぜます。

すると、完全に混ざりきらないので、
マーブル模様のようなガラスができます!

これは難易度高いです(笑)


そして、色づけの注意!

引き算ができません!

料理の調味料といっしょです。

ガラスも味見しながら、丁寧つくると、
おいしいごはんがつくれます!





Posted by いーくー at 10:40
この記事へのコメント
なるほど
ガラス作りと料理は似てるんですね

愛情も隠し味
Posted by ☆ひかり at 2009年06月17日 11:09
☆ひかりさんへ

>愛情も隠し味

そうだ!
一番大事なのわすれてた!

さすがひかりーさん!
ありがとうございます!
Posted by いーくー at 2009年06月17日 20:23